恋愛、結婚、子ども、仕事にも影響するいつも幸せでいる脳の作り方

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1、悪口を言わない

私たちが日頃何気なく使っている言葉でも思った以上に脳と体に大きく影響を与えてしまっています。例えば、脳は主語を理解できないという性質があります。主語が理解できないので、自分が発した言葉全てを自分のこととしてとらえてしまうのです。だから、人の悪口を言うと、脳の中では自分が悪口を言われた時と同じ状態になってしまいます。つまり、相手の悪口を言った瞬間に、自分自身に悪口を言っていると判断してしまい、自分が傷つき気分まで悪くなってしまうのです。いつも人の悪口を言っている人は、なぜか自己嫌悪に陥っていくのはそのためなんです。さらに人に対してより攻撃的になっていきます。自分で自分を攻撃し続けている訳ですからどんどん不幸になるばかりでなく、実は健康にも悪影響を強く及ぼします。
例えばスポーツの試合で、相手に勝ちたいばかりにミスしろ、失敗しろ、なんて思うことってありますよね。

それでも知らないまま自分で自分に呪いをかけて不幸に向かっていることになるわけです。

 2、相手をほめる

反対に、相手を褒めれば、自分が褒められたのと同じ状態になります。相手を褒めてあげると、自分が褒められたと思い、気分が良くなり自己重要感が高まるからなんです。

人間の脳は4つに分かれています。原脳(爬虫類脳)、大脳辺縁系(哺乳類脳)、大脳新皮質(人間脳)、前頭前野(人間の脳の中で最も高級な部分)です。

人間の脳にも爬虫類や犬猫と同じ脳があるんです。

爬虫類脳はあの有名な心理学者マズロー博士の人間の『欲求』についての分類に当てはめると生理的欲求、つまり性欲や食欲、睡眠欲などの本能や欲望というもっとも原始的な欲求です。哺乳類脳は安全の欲求、これは安全、安心を確保したいという感情的な欲です。好き嫌いの段階と言えます。

人間のように高度な精神活動を担当するのは大脳新皮質からなんです。これらは進化した新しい脳といえます。新しい脳のほうは主語を認識出来ますが欲望や感情を司る古い脳のほうは主語を理解することが出来ずに悪口を自分のこととしてとらえてしまう性質があるんです。逆に相手をほめても、自分がほめられていることと同じということになります。

この脳の特性を理解し、良い言葉を日常的に使うようにしたいものですね。
相手にかける言葉を大切にすることが、結果的には自分自身も大切にしているということになるわけですから。幸せな気分というのは、科学的にいえば、脳内に快楽物質“セロトニン”がうまく分泌されているかどうかで変わります。セロトニンは、精神の安定や安らぎをもたらしてくれる物質で、これが不足してしまうとイライラしやすくなったり、気持ちが晴れずに、不眠などの症状が出て来てしまいます。

ishikawayoshimitsu
石川善光
統合自然医科学インテグラシー創始者
化粧品会社の研究室に勤務後、肌と内蔵やホルモンなどカラダのつながりに気づき、カラダのつながりから診る医学の必要性を感じ渡英し、自然医学を学ぶ。英国王室御用達のヘルスファームで活躍。17年かけて自然医科学を統合したインテグラシーを発表。30年近く健康とエイジングの専門家として草分け的存在。
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