塩味や甘い味、濃い味でないと満足出来ない味覚が健康を害している

シェアする

dai-0321

食生活が大切なことはだれでも承知の通りですが、味覚がおかしくなってしまうと、いくら食事を気をつけても、報われません。味覚が正しく感じないせいで、健康を害しているのです。

そんなことも毎日の生活習慣なのです。味覚についてご紹介したいと思います。

味覚は、人間の五感の一つであり、生理学的には、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つが基本味にあります。

味覚によって味を感じています。ものの味を認知する感覚で主として舌にある味蕾(みらい)が唾液に溶けた化学物質を刺激として受容することで感じています。甘い・塩からい・酸っぱい・苦いの四種の基本感覚があります。

どの味を求めているか,必要としているかでカラダが求めている意味が違うのです。

その中でも塩味を求めている時の身体とは,どういう状態のときなのでしょう。

 塩味を求めている時の体は、だるい時、やる気がない時、眠い時など体が弛緩傾向にある時だといわれています。体の防御機能、活動機能が下がり自然と塩気のある食べ物が食べたくなるのです。

体が弱ると自然と塩気のあるものがほしくなるのですが、実はストレスやオーバーワークが続くと副腎という内分泌線が弱って、やる気も落ちてしまうし、疲れが取れなくなってしまうのですが、塩分を取ることで副腎機能の回復の助けになることがわかっているのです。ですから、疲れているときが続いた場合、甘いものよりも塩味のものの方が効果的ですし、ミネラル分が多い天然塩がおすすめです。

汗でミネラル分が排出してしまったときなども塩分補給は大切です。塩分はものの乾きを抑え、潤す作用があるのです。

では逆に甘いものを求めている時の身体とはどういうときなのでしょうか?

甘いものを欲する時というのは、主に緊張している時、気が張っている時、精神的に不安定な時だといわれますが、副交感神経を刺激してリラックス効果があるからなのです。
また、甘い物が食べたくなる時は体がブドウ糖をエネルギーのために必要としている時です。
しかし、細胞は年齢とともに変化して、若いときは糖分をエネルギーに変えるのですが、40歳を過ぎると細胞は、糖分ではなく、酸素をエネルギーに変換するようになるのです。
エネルギー不足のときに糖分補給をするのは30代までにした方がいいですよ。
甘い味は、心身をゆるめる働きや緊張している時や張り詰めている時、悩んでいる時に欲しくなると言いましたが、特に疲れているわけでもないのに甘いものが食べたくなるときはミネラル要素の「クロム」が不足しているかもしれません。

クロムはシロップやコーンフレーク、そば、アーモンド、落花生に含まれている微量ミネラルです。クロムは、おだやかな気持ちをつくる脳の神経伝達物質であるセロトニンを腸で生成するときに重要な働きがあり、セロトニンは心を安定させる作用があるのです。

このように特定の味を欲する時は身体が求めている証拠なのです。

身体はその時に必要な味覚を自然に要求しているのです。
本来の味覚の意義は、体に必要な栄養素の摂取調整の役割に関与していると考えられています。それによって必要な栄養素含む食物に対して食欲が発生する仕組みになっているのです。

つまり、正常な機能として、欲している味というのは、体が求めている味という事になるのです。味覚、嗅覚の正しい人ならば、その時の食欲にまかせて食品を選ぴ、生理的においしいものを食べていれば栄養のバランスが崩れることはないはずなのです。

自分が必要な栄養素を含む食物を美味しく感じるという用に出来ているのです。

ただし、正しく機能していればの話ですが・・・

例えば、睡眠時間が短くなると甘いものや塩辛いものなど極端な濃い味を渇望したり、脂質摂取量が極端に増えるなど不健康な食事を誘発することが報告されています。

睡眠不足やストレスなど様々な生活習慣の乱れで不健康になると、カロリーの高いものを欲してしまうという傾向があります。また、育った環境や民族の違いによっても、美味しいものは違います。
味覚は様々な影響を受けて変わることもあるでしょう。
高カロリー・高脂肪で濃い味付けは何度も食べているとクセになってしまい味覚がそれになれてしまい、濃い味を求めてしまうようになってしまうのです。
加工食品、ファーストフードなどばかりだと栄養が偏り亜鉛不足がおきてしまい、味覚障害が進みついつい味の濃いものばかり食べてしまうこともあるのです。

塩分を取りすぎると高血圧などを引き起こすことで有名で皆さん注意している人が多いと思いますが、塩分が多いと細胞を痛めてしまうので,胃がんなどの要因になってしまうのです。濃い味が好きといっているうちに細胞が破壊されてしまうのです。

糖分はどうでしょうか?甘いものはついつい食べてしまうし、別腹だからいいの、なんて理由でとり過ぎていませんか?実はタバコよりカラダにとって害が多いのです。

タバコは健康に悪いという理由で禁煙が進みました。多くの人にタバコの害の情報が浸透した証拠です。しかし、砂糖の害は全然情報が浸透していないので、とりすぎてしまっている人が多いのです。

砂糖のとり過ぎは体内の正常な機能を保つために必要なビタミン、カルシウム、ミネラル不足を招いてしまいます。さらに血液を酸化させ、赤血球や細胞を崩壊させますので、全身病、細胞病としてアトピーなどアレルギーはもちろん、肩こり、冷え性、むくみ、静脈瘤、頭痛、偏頭痛、貧血、うつ、便秘、胃潰瘍、糖尿病、虫歯、心臓機能低下、肥満、子宮異常などもそうだし、恐ろしい難病と言われるようなもののほとんどが、砂糖病から起こるのです。

タバコはやめたけど、甘いものはついつい食べてしまうという人がとても多いんですが、

タバコより身体に毒だということを理解すれば、少なくとも控えることは出来ますし、しようと思いますよね。

味覚も生活習慣の乱れで狂ってしまいます。本来カラダの必要な栄養分をとれるように味覚が感じる能力が備わっているはずです。生活習慣のせいでその力が衰えてしまうのは実にもったいないことだと思いませんか。

ishikawayoshimitsu
石川善光
統合自然医科学インテグラシー創始者
化粧品会社の研究室に勤務後、肌と内蔵やホルモンなどカラダのつながりに気づき、カラダのつながりから診る医学の必要性を感じ渡英し、自然医学を学ぶ。英国王室御用達のヘルスファームで活躍。17年かけて自然医科学を統合したインテグラシーを発表。30年近く健康とエイジングの専門家として草分け的存在。
9月より有料メルマガを始めました。ブログでは伝えることが出来ないことやもっと詳しく知りたいと言う人におすすめです。 健康な強いからだが欲しい方は必読です。毎週水曜日発行。 http://www.mag2.com/m/0001674555.html
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク