知らないでやる危険!病気になる筋トレと健康になる筋トレの違いは?

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健康やダイエットのためにみなさん何か運動しなくてはと思い、ジムなど運動や筋トレに通っている人はたくさんいると思いますけど、目的とやり方が間違っている人が多いんです。せっかく時間をかけて努力しているのにやり方をしらないと逆効果どころか病気をつくってしまうけん可能性があるのです。

マッチョボディを目指すならいろいろ情報がたくさんありますから、それらを参考にしてください。ここでは、マッチョボディを目指しているのではなく、健康と体型維持、体力作りが目的という人について取り上げたいと思います。だってやり方が間違っているせいで健康にもなれないし、体型も体力も望んでいることと違ってしまうと、せっかくやっていても、もったいないですよね。

筋肉が衰えないように、ある年齢を境に気になりますよね。

やり方が間違っていないかちょっとチェックをしますので、次の質問に答えてみてください。

お腹が気になるので腹筋をしている。

腰痛防止に背筋をしている。

二の腕が気になるので腕立て伏せをしている。

足腰から弱るからということでスクワットをしている。

お尻は中心だかし、垂れやすから鍛えている。

ふくらはぎは第2の心臓と言われているから鍛えている。

いろいろなところが気になるから筋トレをしているんですよね。では、どういうやり方をしていますか?

マシントレーニングですか?自分で筋トレを10回ですか、50回ですか、100回以上ですか?

ムキムキを目指すならいいんですが、ムキムキになってどうなりたいんでしょうか?筋肉は確かに衰えないように鍛えることは大事ですが、腹筋を割っても、筋肉をパンプアップしても健康には無意味どころかマイナスになっているんです。

それは、鍛える筋肉の種類が違うのです。ムキムキにする筋トレは瞬発力を鍛える筋肉なので、ボディビルダーは携帯電話を1分持ち上げていることが出来ないくらい、持久力がない、疲れやすい筋肉を発達させている訳なんです。

筋肉には2種類あって、ムキムキの方は速筋といってマシントレーニングや回数をこなすやり方で鍛えられる筋肉なんです。白い色をしていて主に糖分をエネルギーに代えているんです。白身魚や鶏肉は白いでしょ。あれは長距離を動く持久力がないから速筋しかないんです。ヒラメは動きませんよね。じっとして。ライオンはえさをとるときじっと身を潜めて至近距離から短距離でしとめて、後はずっと動きません。白身です。筋肉が高くなりやすく、瞬発力があるので、一瞬のパワーはつきますが、すぐ疲れてしまうし、代謝も効率がよくありません。硬くなりやすいのでケガをしやすいんです。元プロ野球の清原和博元選手は現役時代ムキムキ筋肉を鍛えていました。パワーがついてホームランのための飛距離は出るのですが、1塁に走っただけで肉離れをおこしたり、ケガが多かったですよね。直ぐ疲れてしまう筋肉なのでおそらくベースを全力で1周するようなランニングホームランは速筋では無理です。なので、回数をこなすタイプの筋トレはお勧めしません。

もう一つの筋肉は遅筋といって赤い色の筋肉です。こちらの筋肉は酸素をエネルギーに変えているので、持久力があり、疲れにくい筋肉です。疲れにくいということは硬くなりにくく、ケガを防いでくれる役割も果たしてくれます。ムキムキにはなりません。赤い筋肉はマグロは赤身でしょ。ずっと泳いでいて凄く遠くまでいくでしょ。疲れないんですよ。あとは遠くまでずっと動いているのは渡り鳥も凄い距離を移動しますが、これも赤身です。そうですね、イチロー選手はすごく遅筋を鍛えていると思います。筋肉が柔軟でケガがない、持久力があり、疲れにくい、ランニングホームランも全力で走っていますよね。

魚や鳥たちは白い速筋タイプか、赤い遅筋タイプかのどちらかにもともと分かれますが、人間の場合はどちらもカラダにあるんですが、鍛え方によってどっちの筋肉のタイプになるのか決まってしまいます。だから、なにも知らずにただ筋肉を鍛えていても思うようにいかない場合が多いのです。それどころか、そんな習慣でも生活習慣病の引き金になることを覚えていてください。赤い筋肉が何故赤い色をしているかというと、酸素をエネルギーに変えるためにミトコンドリアというエネルギー工場がたくさん存在しています。この工場に運ばれた酸素が呼吸酵素に含まれる鉄をを多く含み酸素と結合するからなんです。このミトコンドリアが酸素を取り込んで膨大なエネルギーになるのです。実は、ある年齢を境に細胞はミトコンドリア型に変わっていきます。

どう変わるかというと、体力が衰えるのを防ぐために細胞は糖分をエネルギーに変える細胞から30代後半くらいから酸素をエネルギーに変える細胞に変わっていくのです。疲れにくいようにカラダのシステムが変わるのです。からだの機能はどんな医科学を持ってしてもかないません。すごいですよね。それなのに、体力が衰えないように皆がやっているような筋トレをしたらどうなると思います?もしあなたが30代後半だとしたら白い速筋を増やしていくと糖分をエネルギーに変えるように戻ってしまいます。

せっかくカラダは年齢をカバーするために酸素をエネルギーに変えようとしてくれているのに、疲れにくいからだとはかけ離れてしまいます。そして、もし、忙しい人、がつがつした生き方の人が体力作りのために白い速筋を増やす筋トレを続けたら、細胞のミトコンドリアが減ってしまい、酸素が細胞に来なくなり、低酸素、低体温の状態になります。低酸素,低酸素の環境が続けば細胞は生きていけなくなります。それがどんどん進めばカラダは危機を感じて細胞が死滅しないようにたとえ低酸素、低体温でも生き延びれる細胞に変異させるのです。

すごいですよね。カラダを守るシステムって。この細胞、なんて言うか知っていますか?

これが、ガン細胞なんです。無酸素状態を作り出す加圧トレーニングは白い白筋を増やし、解糖系だから、やるなら若い時ですね。年齢に応じた筋トレや生き方を考えた方がいいでしょ。

では、どんな筋トレが赤い筋肉を増やすかというと、抵抗運動とスロートレーニングです。抵抗運動は回数ではなく秒数で行います。10秒の3セットくらいからでいいですよ。あとは低酸素からぬけ出すには当然有酸素運動です。低体温から抜け出すには、少し休めることを覚えると良いですね。バランスをとるのは難しい。運動一つとってもね。カラダのことを知らないと正しい生活がわからないんです。生活習慣は自然医学の専門分野なんです。そんな仕事をしています。

ishikawayoshimitsu
石川善光
統合自然医科学インテグラシー創始者
化粧品会社の研究室に勤務後、肌と内蔵やホルモンなどカラダのつながりに気づき、カラダのつながりから診る医学の必要性を感じ渡英し、自然医学を学ぶ。英国王室御用達のヘルスファームで活躍。17年かけて自然医科学を統合したインテグラシーを発表。30年近く健康とエイジングの専門家として草分け的存在。
9月より有料メルマガを始めました。ブログでは伝えることが出来ないことやもっと詳しく知りたいと言う人におすすめです。 健康な強いからだが欲しい方は必読です。毎週水曜日発行。 http://www.mag2.com/m/0001674555.html
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