生理が順調はまったく関係なかった!ホルモンバランスが乳ガンを防ぐ

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脇の下

日本は身体の知識が他の先進国に比べて知らなさすぎるから先進国で唯一ガンが増え続けていると前回も言いました。何故他の先進国はガンが減っているのかというと国民に身体や健康について教育しているからです。テレビやネットで情報を得るだけではどうしても部分的ですし、一人一人対策が違う訳ですので、健康について相談出来る人を持ってもらいたいですね。

日本以外の先進国では自然療法科にいって生活習慣の影響について説明を具体的に聞いています。日本にはないのですが、自分が信頼できる医学関係者を持つことが大事ですね。そしたらいつも何かあったときに相談して、アドバイスや対策法を聞いていくうちに自分も賢くなっていけますよね。それが大事なんです。

たとえば、日本では情報が部分的すぎる傾向があります。オリーブオイルがいい、オメガ3がいい、ココナッツオイルがいいとなればそればかりが注目され、それだけになってしまいますよね。合う合わないがありますし、偏ってしまうし、人間の身体はそんなに単純ではないんです。テレビで現代医学の医師しかでていないので、どうしても確率の少ない大きな病気の話や薬の話になってしまいますが、皆さんが知るべきことは、自分の正しい具体的な生活習慣についてです。これがわからないと正しく自分に必要な具体的な対策がとれませんよね。だから、そういう相談ができるところを探してください。自己流ではほんとに難しいと思います。

私もブログを書いていますが、どうしても正直ブログでは限界があります。ただ、少しでも気づいてほしくていろいろ書いている訳です。なにかのきっかけになってくれればいいと思うんです。

最近は、乳がんのことが芸能人を通じて取り上げられています。朝食にパンを食べている人がなりやすいとか、イソフラボンを取りすぎるのが原因だとか、牛乳が原因だとかいろいろ言われていますが、食に関しては万人に良いものは無いですし、万人に悪いものもないのです。でもひとくくりにしないと話題にならないから単純な取り上げかたになってしまうのでしょう。

しかし、人間に共通していることはいくつもあります。食べ過ぎない,我慢しすぎない、好きなことでもやりすぎない、飲み過ぎない、運動もやりすぎない、なんでもやり過ぎは良くないですよね。自律神経が反応してホルモンに影響します。だから普段の生活でやり過ぎていることがあれば女性は基礎体温を計ることです。女性たちはホルモンバランスというと生理が順調かどうかで判断している人が多いのですが、それは、正しくありません。生活が忙しいとかなにかやりすぎていると感じたら、基礎体温を計って排卵時の高温期があるかどうかが大事なのです。女性なら定期的活確実に排卵があるのは20代から30代半ば頃までの方がほとんどです。身体が成熟していない10代や衰えてくる30代半ば以降は、排卵が不規則になりやすいのです。特に運動をしすぎている人、極端なダイエットをしている人、ストレスにさらされ続けている人、競争意識の高い人、完璧主義の人は排卵の無い確率が高くなります。たとえ生理が順調であっても排卵していない場合は決して少なくないのです。基礎体温を計ってみて高温期がなければ、生理があっても排卵が無いということになります。たとえそれが閉経の15年前からでも、排卵のない生理リサイクルではなんらかの症状を起こしている可能性が高いです。

こういう状態では、生理の直前に増えなければならないプロゲステロンというホルモンが優位になっていない状態です。このホルモンは,排卵時にできる黄体によってつくられます。だから、排卵が無ければ、プロゲステロンのレベルは劇的に低下してしまいます。そして、プロゲステロンが少なすぎれば、身体の中の体内環境はエストロゲン優位の状態ということになります。正常な時は生理後の最初の1週間はエストロゲンが優位になって、排卵とともに次の生理までの2週間はプロゲステロンが優位になります。プロゲステロンはエストロゲンの多くの副作用を抑えてくれます。この2週間にプロゲステロンが欠乏したり、エストロゲンが過剰だったりした場合、1ヶ月にわたってエストロゲンが優位な異常な状態になる訳です。

エストロゲンの生理的な効果をまとめてみます。

1、子宮内膜を出産しやすいように準備する

2、乳房を発達させる

3、体脂肪、塩分、水分を身体に溜めさせる

4、ふさぎ、頭痛を起こす

5、血栓を出来やすくする

6、性欲を減退させる

7、血糖のコントロールを妨げる

8、子宮内膜ガン、乳ガンのリスクを高める

9、自己免疫しっかんのリスクを高める

10、細胞中の酸素レベルを下げる

11、甲状腺ホルモンの働きを妨げる

12、体内から亜鉛を減らし、銅を溜めさせる

13、破骨細胞(骨を分解する細胞)の働きを少しだけ抑える

14、血管の緊張力を減らす

etc.

女性らしさにとって女性ホルモンであるエストロゲンは女性にとってもちろん大事なのですが、エストロゲン優位になってしまうと、PMSの症状である腹部膨満感、体重の増加、むくみ、イライラ、ふさぎ、頭痛、背中の痛み、乳房の張りや痛み、性欲の減退、気持ちの混乱、動揺、不適切な言動、何をしていいかわからなくなる、甘いものへの飢餓などを引き起こしてしまうのです。また、子宮筋腫、乳腺繊維種、卵巣囊腫、子宮内膜症、子宮内膜ガン、乳ガンなどもホルモンのアンバランスが原因で起きています。片頭痛、アレルギー、高血圧、不妊症、関節炎、自己免疫疾患も同じ理由で起きているのです。

ホルモンは本当に微量で大きく影響してしまう凄いパワーを持っています。

女性が一生のうちにつくられるエストロゲンの量はどのくらいだと思いますか?

たった小さじ1杯です。

ですから、人工ホルモン療法は本当にリスクが大きいのです。

食べ物も大事だけど、乳ガンもこういうことを考えて対策していかないと防げないです。

ではどうするか

つづく

ishikawayoshimitsu
石川善光
統合自然医科学インテグラシー創始者
化粧品会社の研究室に勤務後、肌と内蔵やホルモンなどカラダのつながりに気づき、カラダのつながりから診る医学の必要性を感じ渡英し、自然医学を学ぶ。英国王室御用達のヘルスファームで活躍。17年かけて自然医科学を統合したインテグラシーを発表。30年近く健康とエイジングの専門家として草分け的存在。
9月より有料メルマガを始めました。ブログでは伝えることが出来ないことやもっと詳しく知りたいと言う人におすすめです。 健康な強いからだが欲しい方は必読です。毎週水曜日発行。 http://www.mag2.com/m/0001674555.html
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